ピカピカとしていた、楽しいブラジルを抜け、
ボリビアにやってきた。
ブラジルアウトパライソから、ボリビアサンタクルズまでは、電車と、バスを繋いで行って4日かかった。
まやちゃんもさすがにもうホテルで眠りたい。
とグッタリしていた。
サンタクルズに早朝到着すると、
屋台らしきものをみつけ、チーズの揚げパン
のようなものと、
チチャモラーダという、トウモロコシとレモンを煮込んだ甘い飲み物を発見して、
食べる。
食べ物もこんな感じ。
自分たちは、ベジタリアンなので
ベジタリアンな食べ物というとこういう感じになるようである。
しかし、ジャガイモとか、トウモロコシはやっぱり美味しい。
ブラジルから来た時、ボリビアは安いよ!と言われていたけど、ボリビアは、思っていたよりは、そんなに安くはなく、特にサンタクルズでは、宿を探すのが大変でなかなか、いい宿がなかった。
私たちは、基本的には自炊していて、キッチン付きの宿を狙っているのだけど、なかなかない。
スペインの、植民地ではなくなったけれど、
キリスト教は、もう当たり前みたいで、植民地時代、キリスト教に変えないと、迫害を受けたそうで、教会が沢山ある。
スペインの植民地ではなくなったのなら、もともとの土着的な信仰を戻せばよいのにと思うけど人間三代前の記憶は忘れてしまうらしく、みんな教会でいのったり、まるでスペイン人のようなラッパを吹いて行進するボリビア人。
すごいオシャレなカフェがあったり。
私たちは旅をしながら、実はというか、ヒーリングセッションとかもしていて、特にウィングスくんがトルコで、今ヒーラーとしては人気があって、かなり忙しく、宿が決まっては、日々ヒーリングセッションをしていて、サンタクルズでも、けっこうたくさんのセッションをした。
ウィングスくんのアバディアーナの記事が、トルコのスピリチャルマガジンの掲載が決まったり。
旅をしているとノンビリしてそうなイメージがあるかもしれないが、けっこう私たちはそうでもなかったりする。
しかしながら、
ちょっと都会すぎる、サンタクルズを抜け、
スクレという町に行くことにした。
なんとボリビアと、ペルーは、富士山よりも高い標高の町がたくさんあり(知らなかったが世界最高標高の高い町が集まっているのだ!)でこれから、冬のような気候に突入するのであった。
今まで夏だったわたしには大打撃で、1枚しか冬服は持っていないが、
スクレは、まだ、2750mで、さらに、4000m級の町へ行くので徐々に標高を上げて体を慣らしながらこの高山の状況を乗り切る作戦に。