トルコに行こう!
と思った次の日。
すぐに、まやちゃんの学校探しが始まりました。
不思議とWingsくんがイズミル。
という信号を受けていて、
確かにイズミルは、女神の街。で、唯一トルコ内でもエルドワン政権の支配から逃れ、世界初女性が選挙で投票に参加しても良いと認められた地区なんだそうで、イズミルのシンボルも女神像の入り口から入ります。
なんと、トルコは5歳半から2年間の間に入学でき、(なので、同級生でも2歳年上とか普通。)
そして、9月中旬から、小学校がスタートしてしまうらしい。
10月2日にイスタンブールに着く私たちはもう遅いじゃん!って感じで、幼稚園も一度も入学式や卒業式とか行けなかったけど、またもや入学式を逃してしまう!
5歳半なので、あと1年後に小学生スタートしてもいいんだけど、不思議と準備は全てできている!
という気持ちが強く入学するつもりで学校探し。
不思議と、数日で、学校やら家の物件やらどんどん決まっていく。
トルコは驚いたことに、
政府が進める学校教育でない、学校というのが格段に発達しており、政府の学校は、日本と同じ無料で、給食なんだけど、
また違う新時代の子供の為の教育制度の完備が、20年ぐらい前から始まったらしい。
日本は、たくさん政府の学校制度に疑問を持つ人や、合わない子供もたくさんいるのにどうしてないのだろう(または、あるけど、私立ですごく高いか。)
と思った時にどうやら、トルコはアメリカと友人関係を持っていないから、教育も、自由にできるらしいということにたどり着いた!
それも驚きである。
かといって、子供達が医者とか、弁護士とか教師とか、そういう社会的な職業になりたければ、もちろんなれるし、大学にも入れる。
まやちゃんの学校は、
トルコ語で、カラフルな森という学校で、
1年B組なまやちゃんは、蟻さんクラス。という名前らしい。
子供達は、毎日の様に森に行く。
雪でも、風でも、雨でも晴れでも寒くても熱くても森に入り自然界と密着させる。
英語のクラスがやたらたくさんあって、みんな英語が喋れる。
学校の朝会も、こんな感じで、輪になって。
今週は、手という単語について、
手という1文字を1週間ぐらいかけて考察して、
名前や文字の成り立ちや機能に興味を持たせて行く。
学校は、シンプルな服装で、人と自分を比べないという自分の個性は何なのか?私は誰なのか、ということを大切にしている。
学校の新聞を生徒が書く。
食事は全てオーガニック。やたらシンプルだが、美味しそう。
朝食、昼食、おやつ付きで、
朝食を家で食べないので、朝の忙しさが半減される。
しかも、おなかがすいたかみんなで考えておやつをたべたりするらしく強制的に食べなくてもいいらしい。
まやちゃんが、ベジタリアンでも全然大丈夫。
まずは、大学を出て、教育免許を持っている人が、
さらに、自由な教育制度の教師の免許を取り、
その教師たちが、新しい教育を求めている地区や子供が集まる場所に紹介にいく。
人数がある程度いれば、開講でき、人数が集まれば集まるほど、生徒の学費は安くなる。
先生達は、まさに、ライトワーカーというかんじで、これが、まさに静かな世界征服というか、世界を変える子供達を出していっているのだなとほんとにかんじた。
先生も本当に楽しそう。だし、やる気をすごく感じる。
先生も服装なども自由で、リラックスしている。
私たちは、まやちゃんの学校の近く、イズミルのヤカキョイという村に引っ越しをしてきました。
自然がいっぱい。
トルコの家は、庭や、バルコニーで、自然を楽しみながら食事ができる設計になっている家も多くこの習慣も私はすごくすきなところです。
これからこの村生活がどうなっていくのか、、。