結局ペルーの幼稚園には3ヶ月しかいれませんでしたが、ここまで、いろんな国の子供たちとまやちゃんも一緒に過ごせる機会はなかなか無いと思うので、本当に良かったと思います。
ムライルナ幼稚園の園長先生。
カトリーナさん。チリ人です。
こういう風にフラワーオブライフが、シンボルとして、学校に描かれていたり。
子供も国がだいぶ違って、まやちゃんは日本人、トルコ人。だけど、隣のカヤルナちゃんはトルコ人、ペルー人のハーフ。さらに隣のカイラス君(チベットの聖山カイラス山から名前を決めたらしい。)親が、ピサックでオーガニックショップを経営するペルー人。
また、ドイツ、アメリカ、カナダ。南アフリカ、チリ、ブラジル。などなど、不思議な国から集結したクラスメイトでした。
親も、ヒーラーやエコロジカルなことや、カフェ経営、だいたいみんな似たようなな感じなので、話しやすい。例えば、南アフリカの白人さんは、今は、黒人さんから白人さんへ人種差別が始まっていて、白人さんは、新天地を探して、南アメリカに来ていたりして、そういう、国境を超えた問題とかもわかりあえやすかったり、流石にみんな、人種差別意識はない人が多いので、分かち合いやすかったり。
日本だと、結構幼稚園の親としては、私たちは、謎な人になっちゃうので、コミュニケーションは取りづらかったので、そこは楽なところでした。
カイラスくん。
カイラスくんも、親は、ペルー人と白人さんのハーフ。
しかしながら、そうはいっても、ここまで、いろんな環境や背景から集まってきた子が多いと、強い子や意地悪な子も結構いるらしく、まやちゃんも、遊んでっていっても遊んでもらえない。とかそういう体験もいろいろありました。
わたし自身もそういうことは当然あるだろうなと思って、そういうことを言われたとしても、まやちゃんが悪いわけではないとか、堂々していることや必要があれば言い返すこととかそういうことを日々教えていたら、なんだか精神的に強くなってきたのか、そういう子供がいても、普通にスルーできるようになってきて、そのことにわたしはすごく感動しました。
その時私は日本社会の孤独死や、引きこもり問題などのニュースがすごく流れていたので、小さな頃から、周りに対して傷つかない心を育てることの重要性をなんだかとても感じていた時でもありました。
私自身も他人との距離感をかなりとる性格なんですが、日本は、ぶつかったり、意見交換する練習が希薄なので、分離感がかなり強い国というか。そのことを改めて感じました。
クラスメイトが、まやちゃんの将来に寄せ書きをしてくれました!
こちらの小さなティピは、我が家から幼稚園への寄付。
花も綺麗です。
ありがとうみんな♡♡♡