このコロナショックの間。
レストランやら服屋やら、ショッピングモールやらが全店閉店している中で、この時期イズミルの真ん中のアルサンジャックに余裕な感じで、オープンしたお店があった。
それは、ビーガン、オーガニックの食品店だった。
6月1日からダリヤンの海の街で過ごしていますが、
ここでも、ビーガンオーガニックのカフェがオープンしていた。
1週間ぐらい前からヨーロッパの観光客が徐々にマスク付けで戻ってきて、このカフェに行ってみたら、ドイツ人やら、イギリス人やらのサマーホリデーをダリヤンでバーンと過ごすヨーロッパ人で、満席であった。
明らかにこれは、時代はもう、環境のことを考えた、本質的な仕事が残っていくんだなと。
はっきり見えたような現象を見た感じであった。
子供もよくやく毎日解禁になって今日は3ヶ月後初めてまやちゃんは友達と遊べました。
キラーズちゃん(さくらんぼちゃん)という友達です。
だんだん時代は企業に頼らずに自分にできる仕事をどんどん作り出す時代に突入中と言われてますが、
おそらく、ずっとどこかにお勤めの方々はそんなこと言われても、、
とおそらくはなるとは思うんですが、
ふと今日、日本人の友達は、普通に会社員の人とかいるんだけど、トルコ人の友人はほぼ全員何か自分の会社とか、企業している人達だけだということに気が付きました。
そこで何が違うんだろうかと、もうちょっと、観察をしてみました。
例えばだけだと、このキラーズちゃんの両親は出版社を経営していて、子供向けの絵本や、ダリヤンの農村部で作られた可愛い工芸品などを、トルコ全土に送ったり、ヨーロッパに向けて輸出したりしていて、けっこうセンス良く、上質なオリーブオイルとか、民芸品の人形を組み合わせてみたりとか、して販売して生計を立ています。
また、
バックを例えば、草木染などに染めてヨーロッパをターゲットに輸出している友達。
とか、
または、銀のジュエリーを永遠に作って、トルコ全土の観光地と繋がって売ってる友人。
とか、
みんな家族なのでもちろん個人的にフラフラした自由な人格なわけではなく、きちんとした人達です。
また、例えばだけど、わたし達がヒーリングセッションなどでお世話になるような、いわゆるヒーリングハウスというような場所があるんですが、けっこうバンバン企画を打ってくるというか。
基本的に皆さん
"失敗への恐れがまずない"
な。
と思います。
あと、
"やりたいんだからやる。"
"わたしが考えたものはいいに決まっている。"
という思考がけっこうストレートというか、
実行する力がかなり高いなというのを感じます。
例えば、労働者を雇いたいけど、そこまで支払っていけるお金がないんだよね。
どうしよう。
じゃあ今シリアの難民の方々がいるから、多少安い賃金にはなるかもだけど、人助けにもなるし、難民の方に声をかけてみようか。
とか、
なんか、
"軽く思いついて軽くどんどんやる"
し、
それで起こらなかったりうまくいかなかったとしても、"ガッカリするということがない。"
んですね。
つまり結果に執着がない。
あっこれは起こらないからタイミングじゃないんだね。とか、値段がちょい高かったかな。
とか気軽にまた変えるんですね。
それでどんどん、やるんですね。
なんかこの思考回路って、これから自分のことを出して仕事をしなければいけないということに立たされた時にけっこう参考になりそうな感じもして、パッと思いついたことでしたが、書き記しておきます。
また都知事選!
がくるようですが、
クリーンな人が選抜されたので、エルドワン大統領はあらゆる手段を使って、
例えば選挙の日を大型連休とぶつけて、大型連休の日はイスタンブール 民はだいたい地方に遊びに行くから選挙に参加できないようにとか、
選挙の日に帰宅できるバスとか止めて国民を選挙に行けなくしたんですね。
それでも、
いろいろな国民が助けあって、多くの国民が選挙に参加して、結局クリーンなイスタンブール都知事になりました。
日本は、無関心から選挙へ行かないというのがあるようだけど、必ず私たちのひとりひとりの思いは必ず大きなものを動かしていきますのでぜひ、選挙には行っていただきたいなと思います。
では、簡単ではありますけど今日はここで失礼します。