森の家に引っ越してきてから、早2ヶ月。
ですが、たった2ヶ月とは思えないほど、なぜか忙しかったです。
不思議なことに、町で住んでた時よりも、沢山良い人に出会うし。なぜか不便な場所なのに、人が良く訪ねてきたり、もちろん私達のヒーリングセッションも自宅開催もしていますので、人が良くきてくれたり。なにもかもがうまくまわっているような、、。
最近自分の欲しいものが全て手に入ったような感じになり、生活がより楽しくなってきました。
なんかバランスよく楽しいというか。
最も良いなと思うのは、トルコの人は、基本的には人を助ける人格なので、近所付き合いや、ママ友とか子供の友人同士とか、けっこう日本だったら、表面的付き合いになりそうな場所が、そういう付き合いも楽しいという事だなと思います。
基本的には問題が発生しにくいというか。
近所の友人宅で行われたフルムーンパーティー。
近所の人が楽しい。という状況は未だかつてなかった状況ですが、けっこう周りの人が楽しいというのは、重要なことだなと初めてわかりました。
数日まえ、に行われた、村人達で作る、オーガニックワイン作りに行ってきましたが、
そこに、リトアニア人の旅人の女の子が来ていて名前がなんと、!
"草"つまりは、"雑草"という意味のリトアニア語の名前だったんですね。
なんで、その名前なの?と言ったら、お母さんが産まれた時何と草のような子供だ。と思って付けてくれたらしい。
私も思うんだけど、人間は、何者かになろうとすることから苦しみが産まれ、何かに成功している自分を求めて生きることに苦しみが発生するんだと思うんですよね。
その欲を手放し、草のように何者でもなく自然に同調して、生きる姿勢から喜びはやってくる。(しかし同時に自分が何者かはわかっている。)
というのは、私の基本的考え方そのものだったので、
その名前に私は密かに感動してしまいました。
お母様の理解がすごいなと。
彼女もそうなんだよねー。だから私も、毎日楽しいもん。
と言ってました。
わかるなー。そうだよねー。
家の発展のためにいろいろな、資材屋さんに行きます。
こちらは、日本でも日影を作るために使う、竹製などの簾。
トルコの伝統芸のランプシェードです。
2500リラつまり2万円ぐらい。
しかし、こういうことをやりたがる若者がいないらしく、イズミル地方で、2組しかいなく、けっこう高値で売られています。
トルコ人は、まだ、医者や弁護士とか、そういう職業に就けばしあわせになれると考えて子供を必死で、大学に行かせている人は多く、そして不思議なぐらいトルコ人の友達もなぜか、医者や弁護士ばかり?多い。
そんな社会状況もあり、大事な伝統芸術継承者が、いなくなってるらしい。
エコロジー系の若者とかけっこういるから、こういうことを継承する良さにも目覚めて、継承して、欲しいなと思うところ。
私達は、次のプロジェクトで、野外オーブンを作ろうとしているんだけど、こういう粘土質の土を山から取ってきて自らこねて作るんだけど、
なんがひとつひとつのやる事の規模が日本生活と違いすぎて、
最近どうブログやSNSで伝えたらいいのかわからなくなってきました。(しかしできる範囲で伝えていけたらと思います。)
この土を使って、床や壁も次のプロジェクトで使います。
私が初めて作ったかぼちゃです。
めちゃくちゃ美味しかった。
トルコのかぼちゃはやや水っぽい感じ。そして大きい。
メロン&かぼちゃ。
こんなのができるんだねー。と感動。
しかしまだまだ初心者なのでもっと上手になりたい。
近所の友人宅で100年間村で伝承されてきた、サワードウを使ってパンの作り方を教わる私達。
✴︎
カラバルンという隣の街の半島で、サウンドヒーリングのお仕事でいかさせてもらったんだけど、このお家もすごく素敵な家だなーと思う。
石と木をでできている。
このお家も、バーンと森と海を見渡せるロケーションで、なんか全てがやることがすごいなと思う。
たぶんオスマン帝国時代の血で、いかに楽しみ。いかに良いものをキャッチするか。いかに豊かに暮らし、いかに自分の欲しいものを手にするか。という精神があるというか。
(もちろん全員ではないが、なんとなくそういう感覚が国民的にある。)
先日は、ドイツから、ダンサーのアイセルさんが遊びにきてくれたので、アルテミス神殿で、女性性解放の奉納舞をしてきました。
トルコは基本イスラム教で、どちらかといえば、女性は抑圧されていますが、土地はフェミニンな土地なのです。
生きとし生けるものが全て解放されますように!
このコロナ禍(といっても、トルコは、政治的にコロナの政策に乗ってないので自由ですが。)
に日本人が訪ねてくるなんて思いませんでした。
アルテミス神殿にて。
こちらの様子は、私達のyotube vlogチャネルanahata Life of Miracleで、更新しました。
みんなで日本を懐かしんで寿司屋へ。
(アイセルさんもドイツ在住)
この経済崩壊で、もはや寿司屋はかなり高級店です。
本当に金持ちしか来ないような、、。
なんちゃって、リッチを同時に楽しむ私達。
今コンピューター故障中なため、VLOG更新がやや止まっております。
よろしくお願いします。
ではここまでお読みいただきありがとうございます。