タクシムの自宅から、ガラタ橋を渡ると、
シュレイマニエジャーミィとイェニジャーミィ
そしてリュフテムパシャジャーミィがあります。
この3つのモスクの美しいたたずまいは、イスタンブールのひとつの風景だと思うのですが、
ちょっとまやちゃんの散歩がてらリュフテムパシャジャーミィへ行ってみました。
歩ける距離なんだなと今日発見。
リュフテムパシャジャーミィは、建築家巨匠スィナンの作品です。
しかしながら、リュフテムパシャは、シュレイマンの愛娘ミヒルマンと結婚して大宰相までのぼりつめ、1700人の奴隷のいる権力者であった。
モスクはそんなわけでいささか男性的だなと思うけど、なにしろ、タイル好きのかたにはたまらないモスクで、いたるところに、最盛期のイズニックタイルがちりばめられている。
一階は、市場になっていて、スィナンのアィディアで、商店の賃金がモスクの維持費に使われているそう。
この建築家スィナンってしってますか?
人間国宝レベルのすごい、建築家だよ。
トルコきてから知ったけどスィナンの建築はほんとアート&神業。
こんな赤い色は後世全然出なくなったらしい。
イェニジャーミィの周りには、エジプトからきた
エジプティシャンパザルもあって、庶民的な香辛料や、問屋があって、けっこうおもしろい。