アマゾンより、"ふくざわあきこ"さんによって、ギョカンくんのストーリーを小説化して頂いた作品が、電子書籍と、ペーパーブックによって本日発売になりました。
電子書籍は1月11日に発売しました。
ストロング ウィングス: ソウルメイトを見つけた僕の本当の話 | ふくざわ あきこ, Gokhan Atis, Gokhan Atis, 島田 裕夏, keiko |本 | 通販 | Amazon
ストロングウィングス
ソウルメイトを見つけた僕の本当の話
著者 ふくざわあきこ
このお話は、2012年頃に私達に起こったお話で、
普通にも思えるけれども、不思議なことが点在していることが何回も起こって、
この出来事は、いずれもっと多くの人に聞いてもらえたらなぁ。と思っていたものです。
10年前ぐらいにそう思って、出版関係の友人やら、ライターのふくざわさんに打診したものの、その時は現実かせず。10年間眠っていまして、
しかし、2023年の12月、いきなりふくざわさんからこのお話を改めて出版を現実化させたいというお話で、形にさせて頂いたものです。
挿絵やら監修やら私がやらさせていただきました。
ありがとうございます。
しかし、よくよく考えてみると、
結婚やらパートナーを見つけた直後というのは、エキサイティングな感覚は誰でもあるでしょうから誰でも特別に感じるのかも! !と思いました。
既に私達も結婚してから、11年過ぎていますから、
より現実感や深みも増すでしょうし、
また、私はとにかく自分と繋がり自分らしく生きるのは当たり前だと思ってましたが、
やっぱり10年前だとそうはいってもそれは、特別な人や理想論で、そんな事は常識的にはできない。
というのを選択してしまう人が多数いたでしょう。
ようやく最近社会の風潮として、
自分らしい生き方をしていいんだ。
という雰囲気になってきましたから、
今で良かったのかもなと思いました。
絵も全然最近は描いていなかったけど、
昔取った杵柄とでもいうんでしょうか、
描けました。
楽しかったですね。もっと描こうと思いました。
そうはいっても11年結婚して経過していますから夫婦間でもいろいろあるんでしょう。
と言われるとは思うのですが、
私たちは常に良い友人であり、良い恋人であり、親でもあり、ヒーラーという特殊な職業をお互いに支える相手であり、同じ将来のビジョンを見据えている仲間であり、、。
この11年間で、色々エピソードはありますが、
その中でも私たちの生活での面白いエピソードをお話ししようと思います。
Wingsくんと結婚した当初、最初に日本に来た時彼は50USドルしか持っていませんでした。
実際は日本円にして100万円ぐらいは、船の仕事の貯蓄であったんですが、トルコでは、徴兵制度があり、実際のところ訓練兵ではなく、3ヶ月の訓練期間を終えたら、
戦地に赴かなければいけないものであるということ。戦いが嫌いな彼は年齢ギリギリまで、兵士には行かず、最後の年2012年トルコ政府が経済危機に陥ったため、2012年度のみ、政府にお金を払うことで徴兵制度に参加しなくて良い。ということになり、その金額が日本円にしてだいたい100万円ぐらいだったため、それを支払ったらポケットには50USドルぐらいしか残っていなかったのです。
彼の実家に初めて訪ねて行った時も、1つのパンも買えない状況とはこういうことか。というような貧困状況にびっくりしました。
しかし、ものすごい貧困は経験したこともない私よりも、
彼は幼少時代貧しい経験をしたのにも関わらず常に豊かであるということを信じている人でした。
実際ギョクハンという名前は空の王子という名前で、アツシ家はオスマン帝国時代のスルタン(王様)の書記の家系でもあり、なんだか常にロイヤル感があるのです。
私たちのトルコの銀行には日本円にして1万5千円ぐらいしかないのにも関わらず、
"GOD WILL TAKE CARE OF US"
常に神が私たちの面倒を見てくれる。
という私たちは日常から豊かであるという姿勢を崩さず、常に日頃からオーガニックなものを食べ、素敵なカフェに日常から出入りし、貧富の激しいトルコでは、どう見ても私たちは豊かな家庭にしか見えないと思います。
そして私の名前は、ユウカですが、
漢字にすると裕夏で、アバンダンスサマー
つまり豊さがずっと続いているという意味です。
彼の不動の豊かさへのフォーカスと、私が加わることで、アルケミーが発動するのです。
まやちゃんは私立の小学校を卒業し
不思議なくらい毎月支払えるだけのお金が入ってきます。
この時、お友達はみんなお医者さんや弁護士、ヨーロッパを相手にしたような海外で働いているようなご両親ばかりで、実際の私たちの生き方についてはきっと誰も理解できないだろうと思っていました。
2018年いよいよ私も家の壁とかに入っているであろう化学物質に疲れと疲労を感じるようになり、森で過ごしたいと強く熱望するようになってきました。
そして私たちは森で過ごすための土地や家、ピックアップカーを手に入れられるようフォーカスをしはじめました。
何か未来をフォーカスするとき私と彼は、恐ろしいぐらい同じビジョンを見ることができるのです。そしてそれが現実化させたり、引き寄せることができるのです。
そしてその年に私の両親が私にかけていてくれた保険が満期になったので、それを私たちが貰えることになったのです。
もちろんそのお金では、土地や家や車を買えるほどの金額ではないんですが、
それをすべで投資にまわそうというWingsくんの提案によって、その年、そのお金は何十倍にも膨れ上がり、私たちは家や土地やピックアップカーを手に入れました。
そして最近では、風の性質の強い私達は、
すでにトルコで5年生活をしていますから、
他の国に行っても良いんじゃないか。とも話したり、
インターナショナルスクールだったらどの国でもあるし。マヤちゃんもだんだん英語も話せるようになってきてるし。
常識的にはそれはあり得ないことだと思うんですが、
いつもそうやって私たちの生活の中には何か見えない外側の世界とは違うような道があるのです。
ふくざわさんと本の打ち合わせをしていたのは10年も前ですし、
打ち合わせはふくざわさんとだけしてますから、実際文章になってみるとこれはプライベートなことだからごっそり抜いて欲しいなと思っても前後も美しく書いて頂いてますから、抜くわけにもいかず、そのままにしました。監修もやらさせて頂いたのでその辺は客観性を持つようにと葛藤しましたが
きっとだから良いんでしょうし、私が見せたいものを見せるのではない面白さもあるのかなと思います。
この本の発売によって、Wingsくんも文才が非常にある人なので、
もっと文章を書いてみようと再度そんな気持ちになったりして、本当にありがたく思います。
また、改めて、自分は自分の立ち位置のことだけやってればよくて、それぞれの人が自分の立ち位置を理解しながら共同作業の時代に突入したんだなあ。
という感覚をふくざわさんの後書きでも絵が苦手だから、、というお話もありましたが、
深く感じました。
実際私達は、頑張ったり焦ったり、自分のできる以上のことをやったり成功者になろうとしたりそんな気はさらさらないのです。
適切に楽しくその瞬間を楽しもうと思っているのです。
そうはいってもいよいよ??
今年は、ヨーロッパ方面の方のレトリートなどでのヒーリングセッションも始まり、英語だって全く喋れなかったのに、、
こんなマイペースな自分達ではあるけれど、確実にゆっくり進んでいっているとは思っています。
ではここまでお読みいただきありがとうございます。
トルコは暖冬気味で、春をすでに感じています。
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Skypeでのヒーリングセッション、遠隔セッション。メールセッションなど随時募集しています。