前回ブログに続き、
というわけで?そんな状況なのにも関わらず ?
2週間半ほど、家族旅行に出ました。
出発直前にして、ロシアからの雪雲がトルコに3週間ほど滞在することになり、トルコ中央部方面へ行こうとしていましたが、大雪とのことで、
南方面の海沿いはエジプトやアフリカからの大気がやってきて、山々が連なってその大気を止めるので常に温暖な気候が保たれているエリアになります。
もちろん冬ですが、大雪にはなりずらいエリアなので、そこのエリアの旅と言うことになりました。
まずは、トルコ カシュ。
カシュって私は、日本にいた時は見たことも聞いたこともないような街でした。
しかし、ヨーロッパ人からはかなりの人気で可愛いお店やホテル。レストランが連なり、日本人は見たこと私は本当にないんですが、海外在住者も多いし、スキューバーダイビングや世界中を旅してきたトルコ人が、いろんな、海を見てきたけれど、結局トルコがいいな。と思って帰ってくるのが、カシュ。だから結構自由な雰囲気に溢れてます。
厳格なイスラム教の方達からすると、カシュは自由な雰囲気で、批判の対象になるけれど
冬は OFFシーズンなのでお店は閉まっているし、海は泳げないけれど、その分自然を感じられるかもしれない。
その後,オリンポスへ向かうことにしました。
カシュからオリンポスへ行くのに内陸に入らないといけなくて、大雪です。
山の蓮脈を越えると気候が全く違うのがトルコの面白さかもしれない。
海沿いを走ると、古代遺跡デムレを通ります。
リキュア時代にあった地方都市なんですが、もう跡形もないアルテミス神殿もあるんですが
古代神殿はなんと女性の女陰を象徴して洞窟の入り口が女陰の入り口で、な洞窟の中を通って行くみたいなデザインだったようでかなり荘厳な気持ちになります。
こちらは、お墓です。
この近くにst.ニコラウスが司祭を務めた教会があります。
なんとニコラウスさんはあのサンタクロースのモデルになった方で、
もともと裕福な家庭だった彼は、とにかく貧しい家庭、家族を助けまくっていたそうで
それが伝説となり、
なんとコカコーラの会社が、赤い服を着せて、サンタクロースにしていわゆるマーケットに利用した。ということらしく、かなり興醒めですが、ニコラウスさんは素晴らしく、
教会はかなり美しい状況で保存されています。
とまた、トルコ伝説の聖人多すぎないか ?
と私は常に感動しています。
オリンポスにようやくつきました。
オリンポスは知るひとぞ知る自然保護区でもあるので、美しすぎる自然とヒッピー的自由さがあり、またオリンピックの聖火を作った山から永遠と出るガスのため永遠に消えない炎の聖山を持つ地区でもあります。
お友達の木工職人のエレンさん宅に3日ほど泊めていただきました。
トルコはひどい経済状況が深刻化していますが、人と人の助けよう精神がすごく、
人を頼った訳ではないんですが、結果的に 4人の友人の家に泊まり、1件はヒーリングセッションのための仕事の滞在でしたので2日間しかホテルは使わなかった感じになりました。
助けていただくのも本当にいいなあ。と思いました。
エレンさんのキッチン。オリンポスの海岸から流木などを集めて作っています。
想像力に溢れていて可愛い。